「ここには学びの本質がある」〜問題別分科会3へのお誘い〜

 問題別分科会3
 「探究学習を通した高校生のアイデンティティ形成」
  高橋亜希子 氏<北海道大学>へのお誘い

 千葉高生研 渡辺 実です。

 ここは問題別分科会なのですが、実践報告のような形で行います。

 高校2・3年生において、1年半をかけて総合学習として、担当の教員にアドバイスをもらいながら個人研究を各自が行うA高校の卒業研究。

 2・3年1単位。必修得科目。こんな学校は全国的にもあまりありません。
 ある意味、特殊と言えるでしょう。でも、「特別な学校の特別な学び」と片付けられないところにこの分科会の価値があります。

 K子は悩みに悩みます。うだうだします。ぐたぐたになります。

 自分が本当にやりたいテーマがなか見つからず、担当教員からも突き放されて、研究も進まず、……。ついには卒業なんてもういい!という気持ちにもなったりするのですが、ある出来事をきっかけに彼女は変わり、卒業時には「やっぱり卒業研究のある学校に来てよかった。」と言うに至るのです。

 ここには学びの本質があります。
 
 ちょっとした感動も味わうことが出来ます。
 
 どうぞご参加ください。